おはようございます。

昨日は、とても残念で、悲しいお知らせがありました。
C型肝炎インターフェロン治療には、公費負担制度があり
月に1万円程度で、インターフェロン治療が受けられます。

ある患者さんの、インターフェロン治療の公費助成の申請を
しましたところ、助成は認められないという書類が福岡県の
保健医療介護部長から送られてきました。

患者さんは2型高ウイルスで、半年の週1回のインターフェロン
とリバビリン製材の投与で80%以上が治癒する可能性があります。
私は、この患者さんにペガシスとリバビリン製材の治療を申請しました。

週1回のインターフェロン製材には、
ペグイントロンとペガシスの2種類があります。
アルファIIbとアルファIIaの違いはありますが、両者ともに
あまり大きな差はなく、世界では2分して使われており、薬理学上は
ペガシスの方が、インターフェロンの血中濃度が長く続き、理論上は
ペガシスの方が効果が高い可能性があり、実際に私のところでは
体格の良い男性の場合、ペガシスの方が効果が高い傾向にあります。
ペグイントロンのほうがペガシスより良いというエビデンスはありません。

ところが、日本のガイドラインではペグイントロンと
世界ではほとんど使用されていないインターフェロンベーターしか
使用できないようになってます。
ベーターは毎日点滴をしなければなりませんし、
効果は週1回のインターフェロンよりは落ちます。

このようなガイドラインは、参考にもなりませんし、
なにか作為が感じられます。
保健医療介護部長の書類には保険では認められていませんとありますが
ペガシスは日本の保険で認められている薬剤です。

もともとインターフェロンの公費助成制度は患者さんの権利です。
公務員の好意でで行われているものではありません。税金をはらっている
国民の権利で、医者はできるかぎり効果の高い方法で
治療する義務があります。

おかしな書類が送られてきました。
日本の医療はかなりおかしいようです。

今日も3例手術があります。
ガン張りますか・・!!


【問い合わせフォームについて】
 当院のホームページ、「お問い合わせフォーム」から
 送信出来ない(エラーが出る)とのことでご連絡をいただきました。
 現在は復旧しまして、使用できる状態になっております。
 送信できなかった方には大変ご不便をおかけしまして、
 申し訳ございませんでした。
 今後ともよろしくお願いいたします。

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テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体
コメント
私の住んでいるところでは
 インターフェロン治療に関する医療費助成ですが、2型へのペガシスですが、助成機関(健康づくり課疾病対策グループ)に確認すると、学会のガイドラインは参考にしているが、主治医が治療に必要だと判断すれば、保険適用の範囲内で、医療費助成はペガシスでも行っているとのコメントでした。
 都道府県によっても異なると言うことでしたら、一度厚生労働省肝炎対策推進室に確認をとってみられたらいかがでしょうか。
2013/06/20(Thu) 11:48 | URL | sin594 | 【編集
Re: 私の住んでいるところでは
sinさん

いつもご覧頂き、ありがとうございます。
コメントを頂きました医療費助成の件、
厚生労働省肝炎対策推進室に連絡してみます。
2013/06/21(Fri) 07:19 | URL | ガンちゃん先生より | 【編集
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