おはようございます。

昨日の2例目の手術は、東京の大学でなかなか
らちがあかないとのことで、急に来られた肝癌患者さんでした。
アンギオCT
アンギオCTしてみますと、肝臓の右のS7,S6におおきな
CTAPで黒くなるところがあり、他にもいくつか肝内転移が
あり、CTHAでは、S7,S6のメインの大きな肝癌の1部のみが
染まります。メインの大きな肝癌は大部分が肝外血管で
栄養されているようです。
肝動脈DSA ガンの一部しかわかりません
DSA

肝動脈から、メインの1部と肝内転移を治療し、栄養血管を探しますと
腎動脈から、右横隔膜下動脈が出ており、それが栄養動脈でした。
しっかり治療しましたが、肝癌は事前のCTでは想像できないくらい
広がっていました。メインの肝癌は、びまん型肝癌で低分化で
CTでは、染まりが薄くわかりにくいのです。
治療後CT

きっと、東京の大学では、染まりのはっきりしている転移巣に
注意はいき、肝外血管で栄養されるびまん型肝癌に気が付かなかった
のだと思います。

私も、アンギオCTがなかったら分からなかったかもしれません。
いつも思うのですが、アンギオCTがない施設は、どんな診断と
治療するのかきょうみがあります。

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テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体
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