昨日は、バレンタインデイで沢山のチョコレートを
いただきました。有難うございます。
さっそく一つ家族で頂きました。京都のチョコレート大福
でしたが、とても美味しくいただきました。
昨日の手術の患者さんは、愛知から来られました。
ある病院で繰り返し、RFAを受けて来られましたが、
4年の経過で右の肋骨や骨盤に骨転移を起こし
あわてて私を探して来られました。


肝臓の中には、ひとつかふたつ肝癌があるだけです。
なぜこんな状態になったのか、主治医もご本人もなぜ考えないのでしょうか。
肝臓の中に広がった肝癌があるわけではありません。
繰り返したRFAがこんな状態を作り出したのではないかと
疑問を持つべきだと思います。
RFAは血管の塊である肝癌に太いきりのような針を刺して
ラジオ派で焼きます。突き刺しすぎるとガンを肝臓の中の
他の血管やリンパ管に押し込んだり、血管とのシャントを作ったり
引き抜くときに刺した胸壁にガンを移植したりする可能性が
ありますし、うまく焼きますと血管の塊ですから、血液が
沸騰しガンが飛び散る可能性があります。
そのうえガンが焼け残ると、ヒートショックプロテインIが
働き、ガンの悪性度が増す可能性があります。
せめて、自分がやった治療の治療成績位は、いつも分析して
患者さんのためになっているのか位はいつも検討するべきです。
以前も書きましたが大阪でもっとも多くRFAを行っている
病院の肝癌の5年生存率は39%でした。
ちなみにステージVIを含む私の全患者さんの5年生存率は
60%を超えます。漫然とガイドラインに乗っている治療を
している、受けていると主治医も患者さんも考えているのでしょうか。
治療の選択は命がかかります、もっと真剣に考えるべきです。
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