今朝はかなり冷えています。
ワン公が散歩をせがんでいますが、ヒートテックを
着込んで出かけようと思っています.朝市もかなり寒いのです。
肝癌の腫瘍マーカーの代表がAFP(アルファーフェトプロテイン)です。
AFPは胎児性蛋白で、胎児期には皆高値を示しますが、成長と共に
低下し、普通は成人になると検出されません。
他の悪性腫瘍でも上がることがありますが、肝癌に特異的な
腫瘍マーカーと言ってよいと思います。肝炎や肝硬変でも
少し上がることはありますが、L3分画が上がっておれば
肝癌を考えます。
小さな肝癌や早期肝がんでは、上がらないことが多いので
画像診断は欠かせませんが、肝癌の一つの指標になりますので
慢性肝炎や肝硬変の際には、定期的に採血する必要があります。
AFPが高値を示す肝癌は予後が悪いことが知られておりますし
半減期が3,4日と短いので、肝癌治療の良い指標となります。
肝癌治療後、1週間でAFPが4分の1以下になれば、肝癌は
完全に消失したものと考えてよいのです。
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AFP値が4~5年かけてゆっくり上がり800までなり検査で他に異常がなく経過観察中でしたが胃癌で手術した時、胆嚢が線維化してる・・・と胆嚢を切除したらAFP値も正常になりました。
何か不思議な気持ちです。