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おはようございます。

昨日は2例手術をし、英会話もありましたのでかなり疲れました。

1例目は、1年少し前、びまん型の肝癌を私の治療の後
外科切除をしてもらった患者さんです。
CTで経過を見て来ましたが、肝内には再発巣は無さそうですが
AFPがすこしづつ上昇してきます。

アンギオCTしますと、やはり肝内にはまったく再発ありませんが
門脈内腫瘍栓が、左から右の門脈本管の一部、脾静脈まで
のびていることが分かりました。
CTHA 肝内に再発はありません
CTAP 門脈造影像
あまり血管が豊富ではありませんので、外科医にお願い
することにしました。
肝内には肝癌がないのに、門脈腫瘍栓や胆管腫瘍栓があることが
あり、めずらしい症例です。

今、英会話ではルーズベルト大統領の1941年の演説を
していますが、生徒の一人の北九州大学の女子学生が
気仙沼にヴォランテイアに行ってきて、報告してくれました。
まだ、瓦礫の撤去も完全でないなか、気仙沼の大島の人たちは
頑張って生活されているとのことですが、港が地盤沈下と
破壊されているために、漁にでられず、困っているとのことでした。
それでも、ボランテイアの皆にいろいろ配慮を
していただいたと感激していました。

皆で討論しましたが、半年以上たっても瓦礫の撤去さえ
ボランテイア頼みとは、政治の責任が大であるという意見が
多かったようです。
政府の責任で、もっと迅速に、被災された方々の、生活の
基盤ぐらいは整備できないのでしょうか。
我々の義援金だけでも、かなりな金額になっていると
思うのですが、、、!!

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テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体
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