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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

多くの肝臓がんは
肝硬変など肝臓に慢性的に炎症が起きた事によって
形成されていきます

慢性的な炎症が起こっている状態と言うのは、
肝臓に持続的に小さな傷が作られ、治りを
繰り返している状態ともいえます

その過程で、遺伝子に異常が起こり、
癌化するわけです

肝臓がんの発生の仕方には
2つありまして、

De novo発がんと
多段階発がんと呼ばれるものがあります

De novo発がんと言うのは、
いきなり悪い顔つきの癌が発生してくるパターンです

病変が小さい時からいわゆる癌の性質を持ったものです

多段階発がんと言うのは、
だんだんと顔つきが悪くなっていくパターンです

最初は、少し正常とは異なる細胞が出てきて、
それが、高分化と呼ばれる癌の中ではどちらかと言えば正常な肝細胞に近い状態
そし、中分化、低分化といわゆる癌に変化していくものです

高分化と呼ばれる癌の特徴は、
成長が遅く、基本的には
動脈からの血流をあまり必要としません

それが、中分化になると、
動脈からの血液をどんどんもらうようになり、
大きくなる速度も上がります

癌自体も徐々に変化していくのです

この方は、
アルコールに伴う肝硬変で、
今回、癌が疑われる病変がありましたので、
アンギオCTを行いました

高分化と呼ばれる肝臓がんの場合は、
門脈造影下CTで黒くぬけ、
肝動脈造影下CTでは白くならない特徴があります

一方、
中分化の肝臓がんとなると、
門脈造影下CTで黒く抜け、
肝動脈造影下CTで白くなるという特徴があります

この方の場合は、
黄色矢印で示すのは高分化が疑われ、
青色矢印で示すのは中分化が疑われます

スライド3

肝機能を考慮し、
まず、悪性度の高い中分化の癌だけを
確実に治療しました

門脈動脈同時塞栓療法後、
しっかりと薬剤が貯留していることが分かります
スライド4

同じ肝臓がんでも
分化度、性質などが異なる癌が
同じ肝臓に存在する事があるので
よく見極めて治療する必要があります

ということで、今日は、
肝臓がんの分化度の話でした

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