ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
結婚式はいかんですね
亡くなった私の父(初代ガンちゃん先生)を思い出してしまいます
幼馴染の結婚式はとっても良い結婚式でした
さて、本日ご紹介しますのは・・・
両葉に多発する肝臓がん ステージ3に
対する治療についてです
以前から記事で書かせて頂いておりますが
ステージ3の治療戦略は非常に難しい
癌が門脈に入り込んだステージ4aの状態では
絶対的に肝動注化学療法 New-FP療法をおススメしますが
ステージ3では、
癌の状態が幅広いので
様々な事を考える必要があります
この方も、
今から2年弱前にステージ3の状態となりました
2年の経過で、
前医での肝動脈塞栓術が効きにくくなったため
岩本内科に来て下さいました
アンギオCTをしてみますと、
S8に40mm大の主結節


メインの癌は一部境界が不明瞭なタイプの癌です
そして、小さな肝内転移が無数に多発している状態です
これまでの蓄積した治療成績からすると
この様な状態の癌では
塞栓する治療と、肝動注化学療法を併用した方が良い成績がでていますので
今回もそれを選択しました
S8の主結節は門脈動脈同時塞栓療法
その他にはカテーテルを留置して
肝動注化学療法 New-FP療法を行います


治療後のCTで全ての癌によく薬剤が溜まっている事が確認できました
この様な状態の癌には
肝動脈塞栓術だけではなかなか難しい事が多いのです
この方は
あるスポーツがとっても大好きだそうで、
元気にずっと続けられる様に
精一杯ガンばりたいと思っています
さて、今週も治療予定が
いっぱいです
疲れは残っていますが・・・汗)
ガンばりますか!
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