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おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
久々の二日連続のお休みで
かなりエネルギーが回復です
今日から、また
ガンばれそうです!
さて、本日ご紹介しますのは
数年前から岩本内科医院で治療を行っていた
肝臓がんの患者様です
関東地方から来られています
去年末頃から
癌が門脈内へ浸潤し始め、
継続して治療を行っている方です
左肝動脈が左胃動脈から
分岐する血管破格で、

左肝動脈のA4と呼ばれる動脈から門脈内腫瘍栓が描出される
その動脈から
門脈内へ癌が浸潤している事が分かりました
A4と呼ばれる動脈が
直接、門脈に入り込んだ癌を栄養していましたので
選択的に挿入し、
門脈動脈同時塞栓療法を行いました

門脈内へ入り込んだ癌に対して
塞栓療法は一般的には禁忌とされています
これは強い肝不全が起こる危険性が高い為です。
ですが、門脈に入り込んだ癌だけを塞栓するのであれば
比較的安全に治療が行えるのです
この方も、肝不全になることなく
順調に経過しています

左肝動脈にも
継続した治療が必要ですので、
こちらにもカテーテルを留置して
肝動注化学療法 New-FP療法を追加していこうと思います
絶対に負けません!!
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岩本内科での治療がうまくいかず亡くなった方のご家族からのコメントかと思います。名前がありませんので、どの患者様に関係される方からのコメントかは分かりませんが、治療がうまくいかなかったのは私の力不足もあったと思います。
癌治療では全ての患者様が治る訳ではありません。残念ながら亡くなる方もおられます。その様な中でもご本人、ご家族が満足頂ける様に毎日診療を行うと心がけているのですが、まだまだ足りない部分があるのだと思います。
また、岩本内科が総合病院でないため、放射線治療などの施設がありません。ですので、カテーテル治療に反応しない、カテーテル治療が出来ない部位に癌がある場合には他院にお願いせざるを得ないのが現状です。その点についても申し訳ありませんでした。