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みなさま、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

大分・熊本地震から
3週間ちょっと経ちましたが、

水、電気などライフラインはほぼ回復、
高速道路もほぼ全域で再開している様です
日本の底力を感じます
凄いです!

本日、ご紹介しますのは

関東地方の肝臓がん治療の中核病院で
治療を受けられていた方です

肝動脈塞栓術で加療されていましたが、
効かなくなり、
ネクサバールと呼ばれる飲み薬を進められ
他に治療がないかと
ご自身で探され

岩本内科に来てくれました

アンギオCTをしてみますと、

tiryoumae kekkann
tiryoumae CT

肝臓の右葉の前側を中心に
浸潤型の肝臓がんを認め、
門脈内へ浸潤しており、
ステージ4aの状態でした



この様な状態にはまず
留置型のカテーテルを挿入し、
動注化学療法
New-FP療法
を行います


tiryougo CT
ryuti kate


これまでの蓄積されたデータによると、
ステージ4aの肝臓がんは
未治療で6~8ヶ月の予後、
ネクサバールは8~9ヶ月
New-FP療法では、15~20ヶ月


とネクサバールに比べると
非常に良好な成績が出ています

それに加えて
門脈動脈同時塞栓療法と組み合わせる事で
もっと予後を延ばせるのではないかと
考えています


一人一人
ひとつひとつの血管造影治療が
本気の戦いです

全力で、絶対に負けてはいけない戦いです


今日も、岩本内科で4件の治療が控えています
さて、ガンばりますか

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