ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
まだまだ朝と夜は寒いですね~
昨日は大学の病棟送別会でした
若い先生方がまた新たな場所に移るのを見送るのは
寂しい気もしますが、
ガンばって未知の世界に飛び込む姿はとてもカッコいいのです
心から応援しています
本日ご紹介しますのは
関西地方から岩本内科へ
来院して下さった患者様です
初発の肝細胞癌です
診断時は
1個の30mm大の肝臓がんという事で、
外科切除等も考慮されたのですが、
肝臓の予備能力が低い事から切除は難しいと
判断された様です
岩本内科に来て下さり、
早速、アンギオCTを行いますと


30mmを超える肝臓がんの周りに
数ミリの転移病変も認めました
造影CTでは見つからないものが
アンギオCTでは見つかります
ステージ3という状態という事になるのですが・・・
主結節が転移病変を産み出してしまった状態の場合は、
主結節だけの治療では無くて、
その周囲にもある程度以上
抗癌剤、塞栓物質を流す必要があります
この方の場合も、
主結節を
“門脈動脈同時塞栓療法”で
完全に治療した後に、
その周囲にも薬剤を貯留させました

一旦、癌はゼロになりますが、
これから出てくる危険性はありますので
厳重注意が必要です
今日も、
岩本内科で
外来とガンの治療です
気合が入ります
さてさて、ガンばりますか
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