ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
昨日もかなりハードな治療でした
お昼から始めて
全て終了したのが夜の7時
ある患者様の治療血管が非常に難しく、
カテーテルがなかなか入らなかったのですが、
絶対に入れてやると
粘っていると、
“新しい技”が産まれました
その名も、
“白鳥のゆりかご”です・・・笑
ネーミングセンスはダサいですが・・・恥
本気の戦いの中では、
起死回生の技が捻り出されてきます
さて、
本日ご紹介しますのは、
関東圏から岩本内科に
来て下さっている肝臓がんを患っている
患者様です
今から8年前が初発、
手術されたのち、
再発が起こり、
ラジオ波治療
4年前に
ステージ3の状態で
岩本内科医院に来院されました
初代ガンちゃん先生
山口院長先生が治療を行い、
うまくコントロールされていたのですが、
去年の末頃から、
急激に癌の悪性度が増してき、
肝臓の重要な血管である門脈内に
広がった状態になりました
あまりの急激な変化に
門脈内の血栓とも鑑別がつかない状態でしたが、
増大傾向にある事から、
癌の腫瘍栓と診断し、治療を開始する事としました


右肝動脈から
門脈内に入り込む癌が造影される事を確認し、
マイクロカテーテルを使って、
それぞれの門脈内の癌へ
直接薬剤を流しました

そして、動注化学療法用のカテーテルを
留置して、
New-FP療法を行います

薬剤の貯留は良好で、効果が期待できます
これから長い戦いが始まります
今日は、土曜日外来です
ひたすら癌と向き合うアンギオ治療も
とても好きなのですが、
忙しい外来で患者さんと話しながら
診断、治療していくのもとても楽しいのです
さて、ガンばりますか!
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