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おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

昨日は
大学で肝臓がん治療と、治療のデータ整理をしていました

夜は、
大学の大先輩にあたる先生から
これからの癌治療について色々と教えて頂きました

その先生は、肝臓がん治療の分野では
日本だけでなく
世界からも高く評価される先生で
明確なビジョンを持った話が聞けて
本当に為になりました・・・



さて、本日、ご紹介するのは
胆道系の癌の
カテーテルを使った治療です



胆道系の癌には
胆嚢がん、胆管がん、胆管細胞がん など
様々な種類がありますが、
なかなか治療が奏功しづらく
治療に難渋する事が多い癌です


胆道がんの
標準治療は
抗癌剤の全身投与です

この症例も
抗癌剤の全身投与が行われましたが
残念ながら効果を認めず
岩本内科に来て下さいました


治療ですが、
まず血管造影、アンギオCTを行いました

治療前血管造影
治療前CT

血管造影で黒く、CTで白く見えるのが癌の場所です
胆道系のがんは血流が低いものもありますが、

この症例では、血流の豊富な癌という事が
アンギオCTを使う事で分かります


マイクロカテーテルを用いて
選択的に挿入し、

抗癌剤と塞栓物質を投与しました
門脈動脈同時塞栓療法”です

肝臓がんとは異なり、
抗癌剤感受性が治療効果の肝ですので、
複数の抗癌剤を用いて治療を行います


癌は肝臓全体に広がっていましたので、
2度に分けて治療を行う方針としました

治療後のCTでは
治療部位には非常に良好に薬剤が貯留しています


治療後CT
効果が期待できそうです

転移性肝がん、胆道系のがんは
効果が出ずに困っていらっしゃる患者様が多くいるはずです

是非、一度、岩本内科にご相談に来ていただければと
思います


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