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おはようございます!
2代目ガンちゃん先生です


岩本内科にも
サンタクロースが来てましたね・・笑


いくつになっても、
プレゼントを
もらうのは
嬉しいものですよね



さて、本日ご紹介するのは
肝臓癌に対する
“門脈動脈同時塞栓療法”のご紹介




ブログで何度も書いていますので
ご存知の方は多いと思いますが、
“門脈動脈同時塞栓療法”とは、

初代ガンちゃん先生が考案した
カテーテルを使った肝臓癌の治療手段です




一般的には
肝動脈塞栓術と呼ばれますが、

アンギオCTを駆使しながら
その質を極めて高めたのが

“門脈動脈同時塞栓療法”です



ガンちゃん先生が
2010年にCancerという学術誌に
報告した成績では、
早期の肝臓癌で外科手術と同等の成績でした





本日ご紹介する方は、
それに更に2代目ガンちゃん先生として
もっと質を高めるためにアレンジを加えた
門脈動脈同時塞栓療法です



治療前

この患者さんの場合では、
20ミリ大の
肝臓癌がS6と呼ばれる部位に
発症していました



血管造影をしてみますと
黒く染まっているのが癌です

治療中


この方の場合は、
癌を栄養する腫瘍動脈が
まだ非常に細く
髭の様な細い血管が数本、
癌の中へ入り込んでいる状態でした



岩本内科では
最も細いマイクロカテーテルを使用して
腫瘍動脈に選択的に挿入しますが、


この様な髭の様な血管には
細すぎて、
物理的に挿入する事ができません



そのような場合は、
癌が存在する領域全体を
塞栓(薬で詰める)せざるを得ず、


癌以外の正常な肝臓領域も
壊死してしまう事になり、
肝障害が出やすいのです


それでも、癌が根治出来れば
良い場合もありますが、
なるべく正常な肝臓への負担を減らすため、

今回は一工夫を行い
“門脈動脈同時塞栓療法”を行いました



何を工夫したかと言いますと・・・細かいですが・・・

癌を栄養する髭状の動脈を越えた部位まで
カテーテルを挿入して、

後に吸収される一時的な塞栓物質を流し、
正常な肝臓領域への動脈血流を
一時的に遮断した状態を作ります


その後に、抗癌剤が含まれた
塞栓物質を
髭状の腫瘍血管に流し込み、
“門脈動脈同時塞栓療法”を
行います



こうする事で、
抗癌剤の含まれた塞栓物質が
正常な肝臓に流入する事を防ぎ、
肝障害が起きにくくなります



細かい事を書きましたが、

門脈動脈同時塞栓療法を
より肝障害が起きないように工夫して
行ったという事です


治療後のCTを見てみますと、

治療後

ほぼ癌だけに薬剤が貯留し、
その先の正常な肝臓領域には
ほとんど、薬剤が入っていないのが
分かります



ブロックTAEと呼ばれたりする
数ある技のうちの一つです

2代目としてのひと工夫ですね・・笑




翌日の血液検査でも
治療前の肝臓の数値から
少し肝障害が出た程度で収まりましたので、
安全に且つ癌には極めて強い治療を
行えたという事が言えます



・・・・・・・
今日は、
大学での当直です

せっかくの当直なので、
研究、データ整理
いっぱいやることがあります



さて、日曜ですけど・・・
ガンばりますか
・・・ですが・・・
家族にはごめんなさいです・



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ジャンル:心と身体
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