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おはようございます
2代目ガンちゃん先生です


僕の研究論文が
アクセプトになりました!!


Title

そんなに良い雑誌ではないので恐縮ですが・・・

先日、
Molecular Therapy – Oncolyticsという
学術雑誌社に
掲載OKを
もらった
僕の基礎研究のご紹介

Molecular Therapy –Oncolyticsという雑誌は、

Natureという科学学術雑誌で最も権威のある雑誌社の中の、
新しく作られた雑誌です

まだ新しい雑誌なので
どれくらいの雑誌になるのかは
分からないのですが・・・

極めて良い部類には入らない雑誌だと思います・・・




それはさておき、

その論文のタイトルは

Inhibition of hypoxia inducible factor via upregulation of von Hippel-Lindau protein induces 'Angiogenic switch off' in a hepatoma mouse model

です

日本語訳をすると、

VHL蛋白の増加は低酸素誘導因子を抑制する事で肝臓癌の血管新生のスイッチをオフにする

です・・・・

ちょっとよく分からないと思いますが、


すごく簡単に説明しますと、

肝臓癌に対する新しい薬の
論文です



癌は
大きくなるために
血管を欲します


当然ですが、
癌細胞に意思はありませんので、
欲するというのはおかしな話ですが、

癌が血管を欲しがるのに
スイッチがあるという考えがあります


スイッチがONになると
癌は血管を欲し、

OFFになると、
癌は血管を欲しがらず、休眠状態となる
(大きくならない、小さくなる)


という考えで、

これを

“Angiogenic switch”

癌の血管新生におけるスイッチ


と呼んでいます


今回、掲載してもらった論文では、

SQAPと呼ばれる
うにの腸から抽出、合成された新しい薬剤が、

癌のAngiogenic switchをオフにする効果が
あるのではないか??


という内容の論文です


詳しい説明は
省きますが、

癌細胞のある部分を
この薬剤はブロックし、

ブロックする事で、
癌抑制遺伝子と呼ばれるVHLを活性化します

このVHLが増加すると、
色々なメカニズムで、

低酸素誘導因子と呼ばれる
Angiogenic switchをオフにする
方向に働く様です


まとめると・・・
下の図の様に なります


Summary


これを、
基礎的に検証した論文なのです


まだまだ
実際の患者さんには使えない薬剤なのが
非常に残念ですが、


癌を克服するためには、
あらゆる角度から攻めていく必要が
あると思っています

・・・・
今日は、
岩本内科で
外来と肝臓癌治療です

さて、ガンばりますか!


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