ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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おはようございます。
2代目ガンちゃん先生です
今週も始まりました!
本日は、
先週
岩本内科医院で
行った治療のご紹介です
2011年から
岩本内科医院で
治療を行って
頑張っておられる方で
今回もまず血管造影を用いたCT検査で
肝臓癌の進行状態を
正確に評価します

黄色の矢印が腫瘍を示します、青矢印が胆嚢です
画像でお示しします様に
胆嚢の傍に3-4㎝大の主腫瘍
肝臓左側に1㎝大の腫瘍を認めておりました
血管造影でもCTと一致して
癌がもやもやと黒く染まっているのが
分かります

黄色の矢印が腫瘍を示します
治療回数が増えてきてますので
それぞのれ血管が
細くなってきており
カテーテルを挿入するのに
技術が必要になってきてます
肝臓左側の腫瘍は
肝動脈のA3の分枝から
栄養されており、
カテーテルを選択的に挿入し
門脈動脈同時塞栓療法を行いました
胆嚢の傍に出来ている腫瘍が
とても厄介です
というのも、
腫瘍を栄養する血管が
A5と呼ばれる動脈の分枝
A4(中肝動脈)と呼ばれる動脈
そして、胆嚢動脈の分枝
の3つの栄養動脈から
癌が栄養されています

それぞれの動脈に
一本一本丁寧に・・・・
マイクロカテーテルを選択的に挿入し
治療しました
胆嚢動脈を治療すると
胆嚢が壊死する危険性があります
なるべく癌を栄養する
血管まで到達し
慎重に薬剤を投与すると
比較的に安全に治療する事が
できるのです
とはいえ、治療する側としては
冷や汗をかきながら治療します

黄色の矢印が治療後の腫瘍です
治療後のCTを
見てみますと
治療前のCTで認めた
全ての癌の全ての領域に
治療薬剤が充填されている事が
分かると思います
しっかりと効いてくれるはずです
胆嚢動脈を治療しましたが
お腹の痛みも全く出らず
経過も良好です
今週は
7例の血管造影の治療が
予定されています
タフな一週間に
なりそうです
山口院長先生とともに
今週もガンばります!
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