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 ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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みなさん、おはようございます。
2代目ガンちゃん先生です

昨日の院長の記事
大腸がんの肝転移に対する
門脈動脈同時塞栓療法・・はとても重要です


山口院長先生が仰る通り、
大腸がんの肝転移には、手術が推奨されています。

そもそも

大腸がんと診断された人の約10%程度
肝転移があり・・・

切除後5-10%程度の患者さんに
肝臓で再発が見られます

なぜ、大腸がんに肝臓での再発が多いかと言うと・・・

小腸・大腸で吸収された
水分、栄養は
門脈という血管を通って、
肝臓に行き着きます

そして、肝臓でその栄養を
貯蔵したり、分解したりするのです

大腸にガンが出来ると、
その血管を通って、肝臓に
転移してしまうのです


大腸がんの肝転移の治療には
切除、
放射線療法、
抗癌剤療法
動注化学療法
などが挙げられますが
どの治療も長所短所があります

肝転移の場合、
一つの転移を切除したとしても、
再度再発してくる可能性が充分あります

癌の種がすでに、肝臓内へ
散っている可能性があるからです

放射線も、そう簡単に何度も
同じ臓器にあてることは難しいのです

抗癌剤療法、動注化学療法の場合は、
今は、たくさんの種類がありますが・・
どうしても薬剤感受性・・効くか効かないか・・
というところが問題になります

岩本内科医院で行っている
門脈動脈同時塞栓療法の場合、

再発すれば、その都度治療する事ができますし、
抗癌剤の効果という不確定な要素ではなく、
血管を詰めるという確実な方法で治療できますので
とても有効です

大腸癌の肝転移は
肝臓癌に比べて血流が弱い
動脈からの血液供給に乏しいと言われるのですが、
実際に血管造影下CTを行ってみると
意外と、しっかりと動脈から血液供給がある腫瘍が多く
門脈動脈同時塞栓療法の効果が出せる症例が多いのです

治療件数を重ね、
良い治療である事を証明する必要があります
山口院長先生、一緒にガンばりましょう!

岩本内科医院では医師・看護師を募集しています。ご興味のお有の方は是非、ご連絡下さい!

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