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おはようございます。

やっと北九州も梅雨らしい季節になってきました。
でも、思ったほど暑くなく過ごしやすい気候の様な気がします。

本日、ご紹介するのはC型肝硬変症から肝臓がんが発症した60歳代の男性の方です。2年前まで他院で治療されていました。岩本内科医院に来られた時点でかなり進行した状態でしたがなんとか治療を繰り返し、ご本人も頑張っておられます。この方は慢性腎不全もあり、透析も行いながらの治療です。

今回も山口院長と僕とで治療です。
血管造影下CT (アンギオ)の結果をお示しします。
門脈造影下CTで黒く抜ける部位が再発部位になります。肝臓の右側を中心に多発する再発を認め、後ろ側の再発が目立ちます。
一方、それらの再発は肝動脈造影下CTで一部染まっていることから、再発の一部は肝動脈から、その他の再発は肝臓以外から血流が来ている事が予測されました。

アンギオCT

肝動脈の血管造影をしてみますと、一部の再発に造影剤が流れることが確認できました。

肝動脈造影

しかし、他にも胃や十二指腸を栄養する胃十二指腸動脈からも、肝臓内で再発するガンを
栄養する動脈が分かれています。

胃十二指腸動脈造影

また、横隔膜を栄養する動脈からも肝臓内のガンを栄養する動脈が分かれていました。

下横隔動脈造影

それぞれのガンを栄養する腫瘍動脈にマイクロカテーテルを挿入し、門脈動脈同時塞栓療法を行いました。
しかし、胃十二指腸動脈から分かれる腫瘍動脈が、遠すぎること、動脈がぐるぐると巻いていること、細すぎることから、どうしてもカテーテルを最後の動脈まで挿入する事ができませんでした。ぎりぎりのところまでは挿入できたのですが、そこから薬剤を流しても胃や十二指腸に薬剤が流れてしまうので薬剤を流すことはできませんでした。
悔しいです。

下の画像でしめすように、他の全ての再発は治療を行う事ができましたので、今回治療できなかった残りの一つは放射線療法など別の治療方法も組み合わせて、完全治療を目指します。

治療後CT

肝臓がんはあらゆるところから栄養を得る為に動脈を引っ張ってきます。どこまででも追いかけて治療していかないといけません。
結局、今回は5時間近くかかってしまいました。
今日も治療が待っています。気張って、ガンばりますか。

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2014/06/18(Wed) 23:11 |  |  | 【編集
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