今日は休日で、少し朝寝坊をしました。
のんびり、疲れをとりたいと思っています。
昨日の2例目の手術は、C型肝炎で長く見ていた患者さんです。
フォローのCTでS4に15mm位の肝がんが見つかりました。


アンギオCTをしますと、DSAでもS4の肝がんのみは診断できますが
CTAP, CTHAでS7にも5,6mmの小さな肝癌があることが分かり
ました。それぞれ門脈動脈同時塞栓療法しました。

アンギオCTがなかったら、S7の肝がんの診断はできませんでした。
これがない施設は、どうやって広がり診断をしているのか
心配です。血管造影の途中でCT室に患者さんをはこんで
CTを撮るのは、アンギオCTを導入する以前にはしていましたが
大変でした。
最近は手術やそのほかの治療をする前に、アンギオをしない
施設が増えてきましたがきちんとした広がり診断はできません。
切残しがあると再発するだけでなく、VEGFなどのため
広がりが早くなります。
---------------------------------------------------------------
◆ブログランキングに参加してみました。
皆様の応援がこれからの励みになりますので
よろしければ、下記バナーを1日1回、クリック頂けますと幸いです。
これからもよろしくお願いいたします。
◆にほんブログ村へ →

◆人気ブログランキングへ →


◆FC2 Blog Rankingへ →
