インフルエンザが流行っています。注意が必要です。
火曜日の1例目は、PBC(原発性胆汁性肝硬変)で経過を
診ていた患者さんです。S5に10mmの肝がんが出現しました。


アンギオCTでこれだけであることを確認し、S5の枝の栄養動脈まで
マイクロカテーテルを進め、門脈動脈同時塞栓療法をしっかりと
施行しました。30分で治療は終わり、患者さんは痛みもなく
いたって元気です。
このような肝癌は、再発しても簡単に消せますので、ほとんどの方が
寿命をまっとうしてくれます。私の門脈動脈同時塞栓療法は、本来なら
このような患者さんが良い適応です。
ほぼ確実に、肝癌を消すことができて、ほとんど肝機能に影響がありません。
再発しても簡単に消せますので、患者さんはいつも肝癌なしで生活できて
寿命をまっとうされます。
今日も手術があります。
---------------------------------------------------------------
◆ブログランキングに参加してみました。
皆様の応援がこれからの励みになりますので
よろしければ、下記バナーを1日1回、クリック頂けますと幸いです。
これからもよろしくお願いいたします。
◆にほんブログ村へ →

◆人気ブログランキングへ →


◆FC2 Blog Rankingへ →
