おはようございます。

暑い日がつづき、食欲の落ちた患者さんが多く見られます。
私も少し、夏バテきみです。
昨日はテールディナーで元気を付けました。

肝癌は、肝動脈で栄養され、流入してきた血液はドレナージ血管を経て
門脈に流れるという血行動体を持っています。

ですから、肝動脈だけの塞栓ですと、門脈血流が逆流してきたり
ガンが小さいと辺縁部に門脈域が残っていたりして
肝動脈塞栓術では、なかなか完全に肝癌を壊死させるのは難しいのです。

油性造影剤と抗がん剤の懸濁液を末梢の栄養動脈から流しますと
始め肝癌にたまってきますが、さらに根気よく流していくと
懸濁液はドレナージ血管から門脈に流れてきます。

充分に門脈に懸濁液が溜まったところで。末梢の栄養動脈を
ゼラチンスポンジ細片で完全に塞栓しますと
門脈動脈同時塞栓療法が完成します。

結果ガンだけではなく、領域の肝臓も壊死します。
血管に沿った治療(系統的な治療)が抹消レベルでできるのです。
肝癌は2cmで見つけても15%以上に血管に沿った目に見えない
肝内転移巣がありますので外科医もできない末梢のレベルで
系統的な治療はできる門脈動脈同時塞栓療法は理想的な
治療だと考えております。

さて、今日は一人外来です。
ガン張りますか・・!!
---------------------------------------------------------
◆ブログランキングに参加してみました。
 皆様の応援がこれからの励みになりますので
 よろしければ、下記バナーを1日1回、クリック頂けますと幸いです。
 これからもよろしくお願いいたします。

  ◆にほんブログ村へ    →  にほんブログ村 病気ブログへ

  ◆人気ブログランキングへ →  人気ブログランキングへ
   
                   人気ブログランキングへ

  ◆FC2 Blog Rankingへ   →  


テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体
コメント
自分は三重県在住ですが,何故こんな素晴らしい
治療方法が三重大病院等で実施されないのか
不思議です。
2013/07/20(Sat) 08:47 | URL | tom | 【編集
私も素晴らしい治療法だと思います。
一人でも多くの方の命が救われる事を願っています。
2013/07/21(Sun) 09:28 | URL | ともこ | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック