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みなさま、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

春ですね
今年は、私の子供たちは
それぞれ
新1年生なので、
一つの大きな節目です


気持ちを新たに、歩んでます

岩本内科も今年度は一つの節目になりそうだなと
感じています
良い意味で、次の発展のターニングポイントにしたいと思っています


さて、本日ご紹介させていただくのは

関東からもう数年以上前から来られている
肝臓がんの患者さまの治療経過
です

関東の肝臓治療の主幹病院の一つで経過を見て頂いている方ですが、
がんの治療の際は、
ご本人、ご家族の希望で、岩本内科に来てくれます

その主幹病院の先生も丁寧に経過を見てくださっているので
癌も新たに出てきても、早い段階で見つけて頂けるので
大変ありがたいです

今回は、肝臓のS7/8と呼ばれる場所に
15 mm大の再発
です

通常であればラジオ波焼灼療法が選択されることもありますが、
丁寧に肝動脈化学塞栓術
岩本内科における門脈動脈同時塞栓療法を行えば、
根治的な治療が行えます


まずは血管造影を行います

スライド2
もやもやとがんの影が確認できます

門脈造影CTでは黒く抜け
肝動脈造影CTでは白くなるのが
肝臓がんの典型的な特徴です

スライド4

10-15mm大でも
典型的な特徴
を示しています

先端径が1mm程度のマイクロカテーテルを
癌の栄養動脈と思われる動脈に挿入します

そして、そこからCTを撮影します
そうすると、この動脈が癌の動脈かどうか客観的に把握する事ができます

この方の場合は、
まず、A8の分枝にマイクロカテーテルを挿入
CTを撮影


スライド5

概ね、がんが白く造影されることを確認し
薬剤を投与します

末梢の門脈が出てくるまで薬剤を投与するのが門脈動脈同時塞栓療法の特徴です

その後、確認のCTを撮影します
そうしますと、薬の貯留が一部足りておらず、
若干ですが、欠けているのが確認されました


このような場合は、治療した動脈だけでなく、
それ以外の動脈もがんを栄養していることを示唆します

このように10-15mm大の小さなががんですでも、がんを栄養する動脈が
複数ある場合があるので注意が必要です

A7の分枝にマイクロカテーテルを挿入し
門脈動脈同時塞栓療法
を行いました

スライド6

その後確認のCTを撮りますと
欠けていた場所にも薬剤がしっかり貯留されていましたので
これで100点

ということで、治療終了です

治療後も肝臓へのダメージはほぼなく、
1週間で退院されました

いま、肝臓がんでも内服や点滴の薬が
どんどん使われるようになっていますが、

ちゃんと丁寧に、カテーテル治療や
ラジオ波焼灼療法などでも、100点を目指しながら
肝機能を落とさず、治療し続けること


これが、やはり基本だと思います
“質を高め続ける”
とっても大切なことなのです


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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。