ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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みなさん、
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
本日、ご紹介の患者さまは
関西地方から来院された
進行肝臓がんの方です
各地から
岩本内科の治療を受けに来て下さって
本当に嬉しい限りです
この方は
2年前に肝臓がんを指摘、
塞栓術とラジオ波治療を
前医で何度も受けて来られた経緯です
数ヶ月前から
癌が肝臓の門脈内に入り込んだ状態になり
放射線治療を受け、
その後も肝臓内に多発するという事で

岩本内科に来られたのです・・・
外来で造影CTを撮り、
ある程度癌の状態を把握し、
入院でアンギオCTを撮影してみますと、
再発を無数に認めます

また、癌の影響と
放射線治療の影響で
左の門脈は血流がありません
ステージ4aの状態と判断し、
リザーバーカテーテルを留置し、
New FP療法・・肝動注化学療法を開始しました

癌が門脈に入り込んだ状態では
月単位
3-6ヶ月で
肝不全になり得ます
強調文肝不全と言うと命に関わる状態です
標準治療薬であるネクサバールでは
プラス2-3ヶ月の延長効果が認められます
New FP 肝動注では
全体の数値で20-30ヶ月の結果が出ています
New FPの治療成績は
他の治療の数倍良い治療成績なのですが・・・
実際に具体的な数値を出して、患者さまに話すと
20-30ヶ月でもそんなくらいのものですか・・・と返されることがあります
これは確かにそうで・・・
患者さまからしたら
所詮、20-30ヶ月
2年やそこら・・って感じてしまうのです
20-30ヶ月の数値が治療成績として
出ているのは凄い事なんですが
・・・それは医療者側の考えなのです
もっと患者さまに理解できる話し方があるはずです
良い医療の探求は続きます
本日も
ガンばりますか
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