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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

アンギオCT・・・
血管造影を行って、
動脈から撮影するCTの方法のことです


通常は、点滴から造影剤を流す
造影CTを行うと思います。

アンギオCTと
通常の造影CTでは何が違うかと言いますと、

癌を見つける力です
検出力と言います


アンギオCTの方が癌を映し出す力が強いのです

先日、行った治療のアンギオCTをお見せします

angio CT

肝動脈から撮影したアンギオCTです

白い丸が、癌です。

肝臓の中に多数あるのが確認できます

・・・・
この方の
入院前の外来での造影CTを見てみましょう

enhanced CT

外来での造影CT

白く見える病変がほとんど分からないと思いませんか?

造影CTでははっきりと写りにくい事があるのです

今回の場合も、
はっきりと写りにくいのが分かっていたので

入院予約をしてアンギオCTを行い
正しく評価し、
そのまま治療を行うことができました


外来の造影CTだけでは、
発見が遅くなる場合があるということです


と言っても、
アンギオCTは血管に管を入れて撮影するという事をしないといけません

今は、アンギオCTの検出力に匹敵する
造影MRIがあるので
造影MRIが有効です


造影MRIの登場で
アンギオCTをする事は
全国的には数が減っていますが、

血管造影からアンギオCTを行い、
評価し、
そのまま治療に直結できるので

岩本内科では積極的に行っています


アンギオCTを行う事で、
その時の癌の状態を正確に評価し、
治療効果をその場で確認するのが

岩本内科のカテーテル治療の特徴の一つなのです


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