ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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みなさま
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
いやはや、
昨日の外来は一日に170人!!
外来は山口院長先生を中心にしてますので、
スタッフ含め
みんなヘロヘロになっていました
インフルエンザも
非常に流行っています
A型だけでなくB型も
同じくらい流行っています
B型は
少し変わっていて
喉がいたいとか、
お腹がいたいといった
症状を伴う事も多いです
熱はあまり出ません、
中には全く熱は出ていないにも関わらず
検査をするとインフルエンザB型が出る人もいます
今週はさらに寒くなるので、
みなさま、ご注意下さい・・・
さて、
本日ご紹介しますのは
今年一発目の
カテーテル留置術です
大腸癌の肝転移に対する
肝動注化学療法です
この方は
山口県からご来院
様々な全身の抗癌剤投与を行いましたが、
段々と肝臓の転移が大きくなり、
岩本内科にご紹介頂けました

この方の問題点は
CTの造影剤に強いアレルギーがあるため使えないという事です
カテーテルを使った治療をする時は
CTの造影剤を使わないと治療出来ません
血管を映す事ができないからです
じゃーどうするか??
MRIの造影剤を使いました。
MRIの造影剤でもうっすらと血管を見る事ができるのです
・・・と言っても本当にうっすら・・・です

それを頼りに
肝動脈塞栓術と

カテーテル留置術をしました

極めて難しい・・・でも予定通りに治療は出来ました
この条件でも
留置できたのは自信になります
全身の抗癌剤治療が効かなくなった場合でも
動注化学療法では効果が出る場合があります
何%というデータまではまだ出せる程の蓄積がありませんが、
やってみる価値は充分あるはずです
それにしても
今年1発目のカテーテル留置が
最高難易度ですから・・・・
今年も先が思いやられる・・・ですね
でも、大丈夫!!
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