fc2ブログ
ブログランキングに参加してます
 ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
 一人でも多くの人に知って頂くために、
 1日1回、下のマ-クをそれぞれクリックお願いします!

  にほんブログ村 病気ブログへ     人気ブログランキングへ     

おはようございます

今度、専門医の試験があるので
学生気分で勉強中の
2代目ガンちゃん先生です

夜中、勉強したあと寝ると・・・
勉強に追われた高校時代の夢を
久しぶりに見てしまいました・・汗


肝臓がん治療 肝動注化学療法のための
カテーテル留置術
技術的な難易度が高いのです


例えば、
この症例では

留置直後は
きれいに薬剤が全部の肝臓に分布するように流れていて
完璧なカテーテル留置術です

mae

ですが・・・
2回目、3回目の治療の時には
右側にだけしか薬剤が流れなくなってしまいました

no lHA

そして、
他治療を加えた後に
もう一度評価してみると、
今度はちゃんと肝臓全体に薬剤が分布しています

saigo

肝臓もカテーテルも
呼吸や体動で動きますし、
治療経過で肝臓の形が変われば、
カテーテルの位置も変わります

その影響で薬剤の分布が変わることがあるのです
それらにも対応できる技術や経験、知識が必要になのです


難易度が高いと
できる医師も限られ
できる病院も限られます


できると言っても、
技術的にも、知識的にも甘い病院もあるのです

そこを見極める必要が
患者さん側にもありますが・・・

それは難しいことです

自分が受けている治療が
どのレベルの治療なのか・・・これは・・・
判定するのは難しいですよね

結果として、治療がうまくいかなかった時に、
“あれっ?”って思うかもしれませんが


治療する側に、これは治療が難しい状態ですと言われると、
そうなのかと思わざるを得ません


特に日本では、“お医者さま”感覚がいまだに残っていますので、
言われるがままになる事も多いですし・・・

・・・結果、ギリギリになって
岩本内科に来られる人が後を絶たないのですが

もう少し早い段階で来ていただけると、もう少し可能性が広がるのにと思うと
悔しいのです


もっと岩本内科を周知できれば良いのですが・・・
まだまだ努力が足りません

ブログランキングに参加してます
 ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
 一人でも多くの人に知って頂くために、
 1日1回、下のマ-クをそれぞれクリックお願いします!

  にほんブログ村 病気ブログへ     人気ブログランキングへ