ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
本日のご紹介は
関西地方から岩本内科へ
ご来院の方です
門脈右枝から本幹にかけて
癌が入り込んでいる
ステージ4aの
進行した状態です


それに加えて、
肝硬変が進んでいる為
肝機能が良くない状態です
肝臓がんの治療では
癌の治療をするという事と
肝臓の機能を保つという事
二つの事を成し遂げないとうまくいきません
癌の治療を強くすればする程、
肝臓の機能が失われる可能性があります
ですが、肝臓の機能を保つために
癌の治療を抑えると、
癌が進行してしまい、
結果的には肝臓の機能が失われてしまうのです
この相反する条件を
うまく成立させなければ、
肝臓がんには勝てません
この方の場合の様に
もともとの肝臓の機能が低いというのは
癌治療をするのを非常に難しくさせます
治療ですが・・・
癌が肝臓の右側に偏って存在しますので、
肝臓の右側だけに薬剤が流れる様に
カテーテルを留置しました

肝臓の左側を温存する為です

治療の薬を流しますと
門脈に入り込んだ癌まで
薬剤が分布していて、
良い効果のサインです
この様な
進行した肝臓がんの治療の場合、
教科書に書いてあるような
一連のやり方ではうまくいきません
治療の成功には
職人的な感覚が大切なのです
今の医療では
この職人的な感覚というのは
あまり好まれません
ですが、医療には
そういう領域があると
私は思っています
さて、
今日の治療は・・
数えてみると
今月の岩本内科での治療件数が
50件を超えていました
たぶんですが、
大学病院並みの治療件数です
それもこれも、
支えてくれる
岩本内科のスタッフ全員のおかげです
さて、
ガンばりますか
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