ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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みなさま、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
本日ご紹介しますのは
ステージ4bの進行肝細胞がんを
患っている患者様
昨年の5-6月ごろに
癌が分かり、
前医で治療を受け
その後岩本内科で治療させて頂いています
見つかった時から骨の転移があって、
肝臓内も門脈に入り込んでいる状態でしたので
極めて進行した状態です
骨には放射線治療とネクサバール内服を行いながら
肝臓内の癌は
肝動注化学療法(New-FP療法)と
門脈動脈同時塞栓療法を行いました
肝臓内の癌は当院の治療が
非常に良く効いて
肝臓内には癌が無い状態まできたので
外科手術も考慮したのですが、
急に腫瘍マーカーが上がってきて、
お腹の膜、腹膜に転移が出現したので、
外科切除は行えませんでした
ですので、今回、
改めてカテーテルを使って治療を試みました
肝臓がんで
生検やラジオ波療法、手術などしていないのに
腹膜に転移が起こるケースは比較的稀なのですが・・
腹膜への転移病変を
アンギオCTを使って撮影してみると
右胃大網動脈の枝

上腸間膜動脈の枝

下腸間膜動脈の枝から

癌が栄養されている事が分かりました
それぞれマイクロカテーテルを挿入し
持続動注療法を行いました
効果は何度か繰り返しやりながら評価していくしかありませんが、
腹膜への転移でも
治療が出来るのであれば
非常に幅が広がります
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