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おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

昨日の治療は疲れました~
でも、
うまくいきましたので充実した気持ちです

本日ご紹介しますのは、

進行肝臓がん の方ですが、

一度肝臓の外科切除を受けられ、
その後再発を来した方です


再発した時に、
前医の先生と話し合い、
治療はしない”と決めておられ、

それから2年弱
無治療で経過していた状態
でした


今回、
ご家族が岩本内科を見つけて下さり
一度話をという事でご来院


外来で話しを聞いてみますと、
癌の治療に対して幾つかの誤解もあり、
前医での医師とのコミュニケーションがうまくいっていなかった様です


現状と、
治療の説明をしますと、

治療を受けてみたいとご決断されたので
治療をする事になりました


さて、
癌の状態ですが、
2年近く無治療ですので
ステージ4a

治療前Angio CT

肝左葉には10cmの主結節、
肝右葉には肝内転移が多数ある状態


腫瘍マーカーも200,000と非常に高値

アンギオを行い
状態を正確に把握し、

治療前DSA

投げ込み法というカテーテル留置法を選び、
全肝分布型で肝動注化学療法 New-FP療法を開始しています

リザーバー留置

治療を終えてみますと、
針を刺したのも分からない、
いつの間にかカテーテルが留置されていたと

ご本人も大変喜んで下さいました


薬剤の分布も良好で、

治療後CT

1週間後の腫瘍マーカーも
200,000から70,000まで急降下

良い効果が期待できます

患者に病気を理解してもらい、
良い治療選択をしてもらうという事は
医師の責務です


治療後の笑顔を見ると、
治療を受けて下さって本当に良かった・・


そう思います

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