ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
肝臓がんは
典型的には
動脈の血流が豊富で、
門脈の血流が無いというのが
特徴です
これを血管造影下のCT(アンギオCT)で見てみると
CTHA 肝動脈CTで白く
CTAP 門脈CTで黒く
表現されます
これは、
肝癌細胞が増殖するにつれて、
腫瘍内の門脈域に入り込んでいくため(間質浸潤)
腫瘍内の門脈血流が乏しくなることを示しています
先日、治療をしていると
不思議な結節に巡り合いました

CTAPで黒くなるはずが、
CTAPで白く、
CTHAで白くなるはずが、
CTHAで周囲と同等
これは、
動脈血流は周囲肝臓と同等で、
門脈血流が豊富な結節である事を示します
これまで、長い経過で
岩本内科で門脈動脈同時塞栓療法、
肝動脈塞栓療法を行ってきたので、
動脈からでなく
門脈から血流をもらう癌が出てきたのかもしれません
MRIと組織検査が必要です
癌というのは、
本当に呆れる程、
あの手この手で生き延びてこようとするものです
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