ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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みなさま、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
昨日は、
父の日でしたね
下の息子の幼稚園の企画で
父の日触れ合い参観がありました

こんな素敵なプレゼントを
もらいました
子供は天使です♪
さて本日、ご紹介しますのは
岩本内科で治療をしている方の経過です
関東の癌治療中核病院から
来られた患者様です
来院されたのが
10か月前
その時の状態は
肝臓がんが門脈の中に浸潤、
それも門脈の本幹
もっとも太い部分まで入り込んでいる
状態でした

門脈本幹浸潤
ステージ4a
この状態だと通常、
月単位で肝不全に陥る、
ネクサバールで4-6ヶ月の状態と言えます
肝動注化学療法
New-FP療法
と
アンギオCTを使った
門脈動脈同時塞栓療法で


癌は一度完全に消失、
腫瘍マーカーも
治療前20000以上の高値が
正常化
したのですが・・・
数ヶ月で再度
門脈内に浸潤してきましたので、
次は
放射線治療を
最初の治療から
10ヶ月
先日、外来に来られたのですが、

CTでも明らかな病変は無く、
腫瘍マーカーも正常値!!
この様に、
門脈腫瘍栓がある状態であっても、
New-FP療法
門脈動脈同時塞栓療法で
腫瘍を小さくし、
根治性の高い治療
外科切除
放射線治療を加える事ができれば、
非常に良い治療効果が期待できます
根治を目指す治療戦略です
今週もガンばります
学会と講演の発表準備をしなければ・・汗
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