ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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みなさま、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
昨日は
とっても辛いアンギオ治療でした
治療前に
片頭痛の発作が出てしまい
目がちかちか
頭ずきずき
胃がむかむかの
状態になってしまい
痛み止めと
発作止めを飲んだのですが、
辛かったです
体調管理の重要性を改めて感じました
治療は山口院長先生の力も借りて
しっかりと行えましたので
ご安心を・・
夜は
勉強会があったので
早く帰って寝たかったのですが
行ってきました
名古屋大学で
肝癌治療を専門にされている先生のご講演で
進行肝臓癌の治療薬
ネクサバールを中心とした内容でした
ネクサバールを飲み始めて、
2週、6週という早い段階で治療の効果予測が
可能であるという話でした
効かない場合は
なるべく早く次の治療にうつるべきだとの事です
ネクサバールを漫然と飲まれている方は
一度、そういう事も考慮する必要があると
私も思います
本日ご紹介しますのは
愛知県で肝臓がんの治療をされていた
患者様です
2009年に初めて肝臓がんを指摘、
ラジオ波治療、エタノール注入療法を繰り返され、
2014年に多発したとのことで、
3度肝動脈塞栓術を前医でされてきました
治療効果が乏しいという事、
肝臓の予備能力も低いという事で
積極的な治療が難しいと言われ、
去年の9月から
岩本内科で治療を開始しております
2回の
岩本内科医院での治療で
肝臓内の癌は
ほとんどいったん消えた状態になったのですが、
どうも腫瘍マーカーの下がりが悪いと思い
調べてみると
骨転移が見つかり、
おそらく岩本内科に来る前からあったものだと考えられました
骨転移には放射線治療を行い、
肝臓内の癌の治療を継続していたのですが、
外来で経過中、
強い細菌感染症がおこり
もともと弱った肝臓、肝硬変だった上に
さらに肝臓が弱り
腹水がたまってしまいました
肝硬変があると
細菌からの免疫力が落ちるので、
こういう事がよく起こり得るのです
なんとか、
肝不全からは脱したのですが
3ヶ月癌の治療が延期されていたので
今回、岩本内科に来ていただいたときには、
肝臓内の癌は進んだ状態となっていました


近医の先生は
もう治療しない方をお勧めされているそうなのですが、
上手に肝臓を守りながら
ガンを
コントロールすれば
まだまだ癌を小さくできると
私は考えます
門脈内に浸潤した部位に
抗癌剤を集中的に流せるように
カテーテルを留置し、
治療を開始しています

肝硬変がひどくなると
癌の他にも
感染症、
静脈瘤、
肝不全など
様々な病態が起こります
より慎重な丁寧な
管理が必要となるのです
今日は、
土曜日の外来です
ガンばりますか!
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