ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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みなさま、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
癌を患うという事は
その患者様にとって
非常に大きなストレスになります
キューブラーロスという
1970年代に活躍した医師は
数百人の癌患者にアンケートを取り、
癌を患った患者様の
心理状態の変化について
研究しました
癌を患うと
まず、
1否認
2怒り
3取引
4抑うつ
そして
5受容
この様な心理状態で
癌を受け入れていくと
彼女は研究しています
患者様によっては、
5の受容まで到達しない場合もあったり、
2や3など途中を飛び越す場合もあります
岩本内科には様々な患者様が来られますが、
やはり様々な心理状態の方が来られます
本日、ご紹介するのは
癌である事が分かって間もない
患者様です
お腹の違和感で
近くの病院を受診、
見つかった時には
とても進行した状態でした
いつ破裂してもおかしない状態の
癌がいくつも肝臓にあり、
また、肝臓も
肝硬変が進んでおり
大変な状況です


この様な状態で見つかったら
それは患者様本人も
悲観的になりますし
元気も出るはずがありません
癌を受け入れるなんて
そんな簡単にはできるわけがないと
私は思います
治療経過ですが・・・
この方の場合は、
まず破裂をしそうな癌を
癌だけ塞栓して
破裂しないようにし、
そのほかの癌は
留置カテーテルを挿入して、
肝動注化学療法を開始しています

治療開始し、
1週間で腫瘍マーカーは三分の一です
まずはしっかりと
質の高い治療を行う事で
それが安心につながります
癌になると
不安や恐怖と
戦わなければなりません
まずは、
医師が、医療を提供する側が
病気の不安、恐怖を少しだけでも
背負ってあげなければなりません
いきなり大きな大きな不安や恐怖なんか
誰も背負えるわけがありません
まずは医療者が背負って
少しだけでもその重みを軽くして
少しだけでも心を軽くしてあげなければなりません
そうする事で、
患者様はいま支えてくれている家族や
友人、
今まで歩んできた人生を振り返り、
多くの事に感謝したり、
たくさんの大切な事の“気付き”を得る事が
できるのです
全力で
あきらめず、
治療を続けます!!
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