fc2ブログ
ブログランキングに参加してます
 ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
 一人でも多くの人に知って頂くために、
 1日1回、下のマ-クをそれぞれクリックお願いします!

  にほんブログ村 病気ブログへ     人気ブログランキングへ     


おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

日本の肝臓がん の発生・死亡率は
これまでの医学の進歩により
年々、低下してきています

でも、
世界全体、
特に中国、東南アジア、アフリカなどの
国々では
肝臓癌はまだまだ増加しています


様々な癌の中でも5番目に数が多く、
死亡者数も毎年、75万人
世界では、癌の中で2番目に死亡数が多い癌腫なのです


世界の中でも
肝臓がんは
大きな問題となっている癌の一つなのです


本日ご紹介させて頂くのは
中国のご出身の方です

日本に長く住まわれていて、
日本語も堪能な方なのですが、

2-3㎝の肝臓がんを他院で指摘されて、
肝機能の影響で
手術やラジオ波治療が出来ないと言われ、
根治的な治療(完全に癌を無くす治療)は難しいと
医師に説明されたのです


その流れで岩本内科を受診され、
当院で
門脈動脈同時塞栓療法”を行いました


治療後、腫瘍マーカーは正常化し、
3ヶ月経過したところで、

今回、もう一度確認するためにアンギオCTを行いました


治療前
黄色い円で示すのがもともと癌があり、前回門脈動脈同時塞栓療法を行った部位です

最初に治療した癌は明らかな再発は認めていませんでした。
確実性を高めるために、
その周囲をもう一度治療して


治療後

他にも前回、数ミリの癌が疑わしい部位がありましたので
その部位も確認しましたが、

今回撮影すると
その部は3ヶ月経過しても
大きくなっておらず、むしろ少し小さくなっている様で
癌でないと判断しました



これからも
慎重な経過観察が必要ですが、

門脈動脈同時塞栓療法”は
根治的な治療が望める肝臓がんの治療と言えます


日本の肝臓がんの医療は
世界の中でもトップクラスです

その中でも
岩本内科で提供している治療は
より洗練された治療を提供していく気概です


中国、東南アジア諸国で
困っている患者様がおられると思うと、
胸が苦しくなります

どうにかして、
広めていければ良いのですが・・・


ブログランキングに参加してます
 ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
 一人でも多くの人に知って頂くために、
 1日1回、下のマ-クをそれぞれクリックお願いします!

  にほんブログ村 病気ブログへ     人気ブログランキングへ     

テーマ:
ジャンル:心と身体