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おはようございます。山口です。
先日は大腸癌肝転移の方の治療でした。
他院で肝内転移に対し切除し、
その後再発し
全身化学療法を行ったのですが
強い副作用が出たため治療が中止になってしまい、
「治療はもうできない」と言われたそうですが・・・、
“それでも他に何か治療法がないか”と探して
当院にやって来られた患者さんです。
来られた当初は肝臓中にガンがあったのですが、
この1年半、一緒にガンばってきました。
今回は肝S2の小さなガンと肝S4の再発に対ししっかりと
門脈動脈同時塞栓療法と
ビーズを用いた治療のダブルでやっつけました。

治療前
⇓ A4と胃十二指腸動脈から栄養されるガンを選択的に治療行いました。

治療後
肝予備能もまだまだ保てていますし、
もっともっと長生きしてほしいと思っています。
やはり、何事も諦めず、前向きにガン張ることが
できるかどうかがとても大切だと思います。
治療法がないと言われ
そこで諦めるのも一つの選択肢ですが、
何かできたのにしなかった思いは後に残りがちです。
それが自分の命、家族の命のことなら尚更です。
最近 肝内胆管癌で亡くなった川島なお美さん の旦那さんも
「治療をしなかった7月から1月が悔やまれる。早く(病院に)行けばよかったと…」と言われていたそうですが、
精一杯したことの後悔ではなく、
しなかったことは後に残ってしまいがちです。
もう一つ
前を向いてガンばることで良いことは
病によって心まで蝕まれれるのも緩和される事です。
ぜひガンになってもこの前向きな心をもって
ガンと戦ってほしいですし、
少なくともそんな思いでガンばっている患者さんを
全力でサポートできる医院にしたいと思っています。
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