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おはようございます。山口です。
昨日のアンギオは切除不能の胆管細胞癌の女性の治療でした。
両葉に6㎝ほどのガンがあり、
切除は不能と判断され全身化学療法の後、
可能であれば切除を行うと言われたそうですが
胆管細胞癌における全身化学療法の奏効率は
15~35%ほどしかなく(奏効率とはガンが治る確率ではなく、小さくなる確率)不安に思われ当院に来られました。
いざアンギオCT行うと
6㎝どころではなく10㎝以上のガンが両葉にあり、

肝臓のほとんどを埋め尽くすガンですので、
全てに門脈動脈同時塞栓療法を施行すると肝不全になってしまうため
まずはガンが縮小するのを狙って
肝不全にならないよう、
一つ一つの血管をしっかりと塞栓しました。

⇓

ガンが縮小し、切除可能になれば、切除して頂きたいですし、
縮小すれば、他の治療に繋げるバリエーションも増えます。
患者さんも、加療に対して前向きにガンばられています。
胆管細胞がんの治療法は、まだまだ確立されてはいませんが、
信頼できる先生方とも連携しながら
僕にできる最大限の技術、知識、信念を持って
患者さんと共に!!
ガンばって行こうと思います!
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