ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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おはようございます。山口です。
今日ご紹介するのは
昨年末に福岡の病院で肝癌を指摘され、
治療目的で当院に来られた患者さんです。
来られた時には既に
PIVKA-IIという腫瘍マーカー(肝癌等に特異的に上昇する数値)
が75000以上(正常値は28 mAU/mlまで)で、
当初来られた時は肝臓の半分はガンでした。

これだけのガンですので
数回に分けて治療を行うことになりました。
1回目、
2回目と
門脈動脈同時塞栓療法とビーズを用いた治療を組み合わせ、
かなりしっかりと治療を行っていきましたが、
治療後の採血結果を見ると
PIVKA-IIは“75000以上”のままで
全く数値が減らずに
落ち込んでいたのですが・・・、
3回目を過ぎたあたりに初めて
やっと6万台に!!!
一旦75000を切ると
ここからは目に見えるように
急下降していき、
この2か月で8000まで下がりました。

(やっぱり目に見えて下がって行くと嬉しいです)
きっと今までも下がっていたのでしょうが、
記載の関係で75000以上は “以上”としか記載されない為に
全く下がっているように見えなかったようです。
次回の治療は肝S1付近に残ったガンをやっつけ、
完全治療を目指します!!

これだけの治療を行っても
ビーズでの治療と門脈動脈同時塞栓療法を組合すことで、
肝予備能は落ちずにガンをしっかりやっつけていますので
このまま数値が正常化し、
完全にガンが無くなるまで
根気よく、
患者さんと共に
ガンばっていこうと思います。
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