ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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おはようございます。
先日の治療は
当院に外来で来られていた患者さんの治療でした。
その方はB型肝炎やC型肝炎等の慢性肝炎はなく、
お酒もほどほどで
肝硬変にもなっていない脂肪肝の方でした。
もちろん全く症状もなく、
当院には眠剤や胃薬をもらいにきていたのですが、
ある日、検査の為腹部CTを撮ってみると
肝臓に10㎝ほどの腫瘍があり、
腫瘍マーカーを測ってみるとPIVKA-II(肝癌に特異的な採血項目)が2100、
肝癌StageIIIの状態でした。

(冷や汗が出ました。)
大きなガンの周りにも小さな娘結節もあり
画像所見も低吸収で悪性度の高そうなガンだったのですが、
初代ガンちゃん先生と共に
数回にわけて門脈動脈同時塞栓療法でしっかりとやっつけたため、
昨年1月より腫瘍マーカーも正常化し、
再発無し だったのですが、
この度、前回治療を行った周囲から
再発が見られた為、再治療となりました。

今回もアンギオCTを用いて
しっかりと門脈動脈同時塞栓療法でガンをやっつけました!

これでまたガンはゼロになります!
通常肝癌は背景に慢性肝炎や肝硬変などがあり、
そこからガンが発生することが多いのですが、
脂肪肝(NASH)からでも肝ガンができることもあるのです。
当院の患者さんの中でも最近の肝がんの10%はNASHからなのです。
そういった場合、
もともと肝臓は他の臓器と違い、
痛みなどの症状が出にくい為
見つかった時にはかなり進行していることが多いのです。
やはり、症状はなくても
胃・大腸カメラももちろんですが、
CT等を含めた人間ドックは年に1回は受けておくことをお薦めします。
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