ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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みなさん、おはようございます。
2代目ガンちゃん先生です
記事をあっぷさせて頂きますね
60歳、男性の方で
大腸がんと御闘病されておられる方です
3年前に大腸の中でも
直腸と呼ばれる部位に癌が見つかり
手術を受けました
その後、半年くらいの経過で
大腸がんが肝臓へ
転移していることが分かり
肝臓を一部切除されました
肝臓の切除手術は成功しましたが、
10か月程度の経過で
肝臓に再発を来たし、
全身投与の抗がん剤治療を開始されました
抗がん剤治療を継続中に
抗がん剤による薬剤性の肺炎が
起きてしまい、
全身投与の抗がん剤治療は中断となりました
治療している病院に
全身投与の抗がん剤が使えないということで
治療が難しいと言われ・・・
ご自身で岩本内科医院を探され
約1年前に受診されました
ちょうど、初代ガンちゃん先生が
亡くなり、
僕と山口院長で治療を始めたころに
来られた患者様です
・・・確か、僕が
スウェーデンにちょうど
戻る直前に、山口院長先生と一緒に治療させて頂いたと思います
去年の来院時から
肝臓には転移した大腸がんが
あちこちに広がっている状態でした
この一年弱の間に3度治療しながら、
癌の勢いと戦ってきました
今回も
血管造影と血管造影を用いたCT検査を行いますと、


これまで治療した部位の効果もかなり残っているのですが、
新たな場所から多数再発していました
肝臓内の血管だけでなく、
通常横隔膜を栄養している右下横隔動脈からも
癌を栄養する血管が伸びていました
それぞれの血管に
マイクロカテーテルを選択的に挿入し
門脈動脈同時塞栓療法を行いました

白く染まって見える部位が治療が済んだ腫瘍です
治療後、全ての再発した腫瘍に
白色の薬剤が貯留していることが
わかると思います
転移性肝がんの場合、
どうしても、もぐらたたきのように
治療しても、新たな芽から腫瘍が出てくるのですが、
1年近くたっても、まだまだ体力、肝臓の機能も落ちずに
治療が継続出来ています
患者さんご本人も
本当によく頑張っておられます
少しでも、
その頑張りに手助けができるよう
ガンばっていかねばなりません
そういえば・・・・
先日、スウェーデンに留学中だったときの
ボスとテレビ電話しました
留学中は、顔を見ると
緊張してドキドキしてたのですが、
帰国して久しぶりに顔を見ると
なんだか、ほっとして癒されてしまいました
こっちの生活を心配してくださり、
頑張れ! お前ならできるぞと励ましてくれました
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