ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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おはようございます。山口です。
STAP細胞の件で小保方さんの上司
笹井先生が亡くなってしまったことについては
とても残念に思います。
日本は資源国家ではないので、
今後の日本の発展は
若い研究者達による、発明や開発、技術力を伸ばして行かないと
経済の発展は難しいと思います。
ですが、今回のようなマスコミの動きによって、
研究者が死に追い詰められたという事実は
そういった若い研究者達を減らしかねません。
人を追い詰める、嫌なニュースばかりでなく、
もう少し日本の未来が明るくなるような報道が
多く流れるようになってほしいものです。
さて、本日紹介するのはB型肝炎から
今年の3月に肝癌を発症した患者さんです。
癌が見つかった時には肝臓中に癌が広がり、
金沢の病院でTACE(肝動脈塞栓術)を行ったそうですが、
「もう、カテーテル治療はできず、抗がん剤治療しかない」と言われ、
岩本内科医院を頼って来られました。
アンギオCTしますと、前回の治療のあとはS8の小さな範囲のみで、
周りには、たくさん生きた癌があるにも関わらず、
治療がそこで終了となっていました。

まだ戦える肝臓なのに、
どうして、少しの治療で終わってしまっていたのでしょうか・・・。
今回は右葉の大部分を占める多発肝癌に対し、
門脈動脈同時塞栓療法を施行しました。

左葉にある残ったガンは、
肝機能が回復したらもう一度アンギオを行う予定です。
患者さんも、僕もまだまだ、諦めるつもりはありません。
ここの所、なかなか進行したガンとの戦いが続いています。
初代ガンちゃん先生は、夜8時や9時には寝ていたそうですが、
気持ちが分かる、今日この頃です。笑
早いもので、もう少しで初代ガンちゃん先生の初盆です。
12日まで、医院の和室に家族の方が、先生の祭壇を設けております。
(※医院が休みの日のお参りは行なっておりません)
今日もアンギオがあり、今週は5例のアンギオですが、
初代ガンちゃん先生が医院に帰って来てくださってるので、
何だか心強いです。
さあ、今日も一日ガンばりますか!
岩本内科医院では、看護師さんを募集しています。ご興味のお有りの方は、当院ホームページ、本ブログよりご連絡頂けると幸いです。お待ちしています!
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