ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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おはようございます。山口です。
ズッキーニパスタ美味しそうですね!
パスタ屋さん開けそうです。
僕は恥ずかしながら、卵焼きくらいしか作れません・・・笑
さて、本日紹介するのは2年前より肝癌を発症した、
Stage IIのC型慢性肝炎の70歳男性です。
C型肝炎ウイルスにより、慢性的な炎症が起こると、
肝臓が線維化し、いわゆる肝硬変という状態になってしまい、
肝癌の発症率が高くなると言われています。
今回の患者さんも、ウイルス量が高く、
小さな肝癌を治療しては
また別の部位に小さな再発を繰り返していましたが、
その都度、初代ガンちゃん先生と、
門脈動脈同時塞栓療法でガンをやっつけていました。
今年に入って、初代ガンちゃん先生に勧められ、
C型肝炎の治療(IFN)を開始し、
ウイルスも未検出となり、
INFを終了した矢先、
残念ながら確認のCTで、肝S1に1.5㎝の再発がみられたため、
今回再治療の運びとなりました。

今回の治療は癌は1個でしたが、
栄養血管が鋭角に曲がっており、
さらには、血管がとても細く、
3時間かけても終わらず、
外来の時間が始まってしまい、
治療できずにその日は終わってしまいました。

ですが、ここで諦めないのが“ガンちゃんの心”です!!
次の日の昼休みに再度チャレンジしました!!
その日は、久留米大学から2代目ガンちゃん先生の同級生の医師が
助っ人に来ていただき、2人でアンギオを行いました。
助っ人の先生の根気強いガンばりの甲斐あって、
末梢の末梢までマイクロカテーテルを運び、
しっかりと門脈動脈同時塞栓療法を施行することが出来ました!!

簡単な症例などないと、しみじみと痛感する症例でした。
IFNが効いて、C型慢性肝炎を治したとしても、
ガンが新たに出来なくなったり、再発の可能性がゼロになるわけではありませんが、
今回の治療とINFの効果は、かなり期待できると思います!
実は、今日、8月4日は初代ガンちゃん先生の誕生日です。
去年は初代ガンちゃん先生は読書が趣味だったので
電気スタンドをプレゼントしたのですが・・・
今、僕が初代ガンちゃん先生にできることは、
初代ガンちゃん先生の想いを胸に、
毎日、ガンばることでしかないです・・・。
さあ、今日から1週間が始まります。
気合入れてガンばりますか!
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