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おはようございます。

疲れがたまって来ていますが、朝市に行ってきました。
漁師さんが久しぶりにやってきて、不漁つづきで魚が取れないと
嘆いていました。

発表のため、2000年から2013年までの2cm以下の肝がんを
見直しました。165個の2cm以下の肝がんのうち、早期肝がんは
11個しかありませんでした。

11個の早期肝がんの中の2例は切除し早期肝がんであることを
確かめ、1例は生検で高分化肝癌を確かめ、RFAをして
残りは典型的肝癌になるまで経過を診ました。

0.8年から6.5年以上の時間で典型的肝癌になりました。
その間、早期肝がんはほとんど増大せず、転移もしませんでした。
早期肝がんは癌としての性質は少なく経過を見ても良いのです。

2009年に国際的コンセンサスで早期肝がんは不明瞭な境界をもち
間質浸潤があって血管新生のないものと決まりましたが。いまだに
ばらばらの診断基準で診断され、どうあつかうかもコンセンサスが
ありません。欧米ではvery earlyなどと言葉さえばらばらです。

肝癌治療が進歩しないわけです。てまえがってに診断していれば
早期肝がんと典型的肝癌との違いさえきちんと把握できません。
今の肝臓がん学が進歩しない一つの理由です。

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テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体