昨日の手術は2例で6時間かかり、かなりこたえています。
外来では、胃がんや大腸がんがみつかり。かなりバタバタした
一日でした。
2例目は、B型肝硬変、再発をくりかえす肝癌の患者さんでした。
5月の初め、左葉外側の肝がんが再発して、外科切除してもらいました。
術後AFPが正常化しませんので、丁寧に経過をみていましたが
右葉にCTでいくつかの再発が疑われました。




アンギオCTしてみますと右葉全体に無数の再発肝癌が見られました。
可及的に抹消にマイクロカテーテルをすすめて、すべての肝がんを
治療しました。
外科切除やカテーテル治療のあとは、肝臓の再生をうながす
VEGFやHGFなどがでてきます。これらは肝癌発がんの大きなトリガーです。
ときどきこのような再発が起こります。
外科切除のあとは丁寧にフォローしなければなりませんし、
カテーテル治療はできるかぎりガンを完全壊死させねばなりません。
RFAでも同様です。
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