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おはようございます。

肝癌治療で、肝動脈塞栓術などカテーテル治療は
もっとも多くされている治療です。この手技の上手、へたが
肝がん患者さんの予後をかなり決めます。

火曜日の手術は、愛知県の病院で、肝癌の治療を受けましたが
うまくいかず、私を探してこられました患者さんでした。

アンギオCTしますと、通常の肝動脈からは右とS4のみが栄養
されていました。こういう場合左の外側は、左胃動脈から
分岐する血管から栄養されていることが多いのです。
治療前

肝癌は、右、左に1個づつありましたが、以前の治療の痕跡は
ありませんでした。可及的に抹消できちんと治療しました。
簡単な血管ではありませんでしたが、それほど難しい血管でも
ありません。
治療後

カテーテル治療は、肝癌治療の中核と自負をもって、手技の
習熟に努めなければなりません。

今日も手術があります。
ガン張りますか・・!!

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テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体