昨日は、2例の手術があり、2例目の血管が難しくこたえました。
何とか、治療はしっかりしました。
1例目は、半年前治療した患者さんが、AFPが上昇してきますが
通常のダイナミックCTでは、再発部位がわかりません。
アンギオCTすることにしました。
アンギオCTでは、治療したところから2cm弱の肝がんの再発が
ありました。局所再発です。

今回は、栄養動脈を総てしっかりと、門脈動脈同時塞栓療法
しました。これで再発肝癌は消えると思います。

3cm以下の肝がんでも、10%弱は局所再発します。
しかし、再発しても、栄養血管を探して、きちんと治療しなおせば
必ず、消すことが出来ます。
フォローが大切ですが、なぜダイナミックCTで分からなかったのか
不思議です。腫瘍マーカーの動きも大切です。
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