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おはようございます。

天気がころころ変わります。
風邪や、インフルエンザに注意が要ります。

5年半前、肝癌が発症し門脈動脈同時塞栓療法で
肝癌は消えました。その後幸いに再発せず経過している
女性がいます。
肝癌発症時
治療直後
現在のCT 早期相 肝のう胞は見られますが肝癌はありません

C型慢性肝炎で1型高ウイルスです。通常のインターフェロン療法と
2剤併用療法をしましたが、反応なくキョーミノCの定期的な注射で
なんとかGPT(ALT)正常を保っていましたが、昨年再びGPTが上昇し
3剤併用療法しました。テラプレビル6錠で開始しましたので
軽度の皮疹や腎障害は見ましたが、最後までやれて、今回は
開始後1か月でウイルスは消え、終了後2か月になりますが
ALT正常、ウイルス陰性が続いています。

C型慢性肝炎は治りそうです。肝癌消失後、C型慢性肝炎
治しても、肝癌再発はありますので、今後も厳重な経過観察は
必要ですが、2回目以降の再発は減って行きますし肝機能の
悪化は避けられます。

肝癌発症後もC型肝炎の治療は必要です。

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テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体