昨年の11月、ステージIIIの肝癌が11ヶ月めに再発し
治療しましたが、その後のフォローでS8にもう1個
残っていることがわかり、昨日再手術しました。
アンギオCTしますと、門脈造影下CT(CTAP), 肝動脈
造影下CT(CTHA)ともにlowで肝外血管から栄養されている
ようでした。


場所から、右の横隔膜下動脈を調べてみますと、やはり
これが栄養動脈でした。マイクロカテーテルを横隔膜下動脈の
末梢に進めて、しっかりと門脈動脈同時塞栓療法施行しました。
これでまた肝癌無しの生活を送ってもらえます。
それにしても、しっかりとした肝動脈がありながら、肝外から
栄養動脈をひっぱてくるのはめずらしいことです。
経験が浅いと、診断も治療も難しかったかもしれません。
肝癌もいろいろです。
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