昨日の外来では、嬉しい患者さんが来られました。
教師をされている方ですが、B型で1995年、肝癌の切除を
受け、2000年肝癌が再発し、私の治療を受け、肝癌が消えました。
その後、まだ保険適応の無かった核酸アナログ製剤を投与したところ
B型肝炎が落ち着き、GPT(ALT)が正常化し、肝癌が再発しません。
12年再発無しで元気に教師を続けられています。

4か月毎に、ダイナミックCTと採血で経過を診ていますが。
今回も再発ありませんでした。嬉しそうに説明をうけ帰られました。
おなじように、核酸アナログ製剤を投与して肝炎が落ち着いて
いる患者さんでも、肝癌が再発される方は再発しますが
10年以上肝癌が無再発で経過している患者さんは、皆さん
ALTが20代以下です。
大阪から経過を見せに来られた患者さんも再発ありませんでしたが
ALTがまだ高値でしたので、核酸アナログ製剤の変更のお願いの
お手紙を持って帰ってもらいました。
さてと、今日も手術があります。
ガン張りますか!!
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