昨日は雨の中、沢山の患者さんが来ていただいてありがとうございます。
今週は、手術も多く、昨日は銀行さんの接待などもありまして
かなり疲れてますが、今日も外来と手術があります。
肝癌の治療は、肝機能に左右されます。
肝硬変が進行して、腹水や黄疸などの症状がでるようになると
非代償期肝硬変といいます。これだけでも生命のリスクがありますので
肝癌を併発すると、治療がやっかいです。
この患者さんは、宮崎大学で場所も悪く治療できませんと言われて
私の所に来ました。大量の腹水があり。アルブミンの補充などで
腹水を減らし、火曜日治療しました。
今のところ、お元気で腹水は少し増えましたが、なんとかなりそうです。


私の治療は、肝機能を考えながら治療しますので、かなり
肝機能の悪い患者さんでも治療できることがあります。
でも移植ができれば、そのほうが良いかもしれません。
以前、やはりRFAは注意が必要のブログでリンパ節転移を
示しましたが、このリンパ節転移は併発していた胃がんからのものでした。
しかし、私の症例では2例にRFA後、リンパ節転移をみました。
さてと、今日も一日ガンりますか!
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