火曜日、久しぶりにある肝癌患者さんがやってきました。
6年前、肝癌ができまして、外科切除を受けました。

あいにく、切除断端に感染が起き、切除断端膿瘍を形成してしまいました。
うまく、臍の直下に廔孔の開口部ができ、
そこからドレナージチューブを入れ、抗生剤で洗浄し、
膿瘍が治りかかるとチューブを自己抜去してしまいます。
同じことを数度くりかえしその間、1度肝癌が再発し、
私の治療で肝癌は消えていました。
2年前、膿瘍のドレナージ治療をしましたが、あと少しで膿瘍が
完全に治るというところで、又チューブを抜いてしまいました。
久しぶりにやって来て、また、廔孔の開口部が同じところに
できていました。手術前の忙しい時に、チューブを入れるよ
待っていなさいと言って、準備をしていますと
いつのまにか、居なくなっていました。
この廔孔からでてくる膿は、とても臭いのでそのうち
頭を下げて、やって来るとは思いますが、患者さんも色々です。
さて、今日もかなり難しい手術が2例あります。
ガン張りますか・・・
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