韓国の済州島で、私の門脈動脈同時塞栓療法の
第2報を発表しましたが、その続編です。
182名の早期から転移のある肝癌患者さんの
5年生存率は62.3%, 10年生存率は44.2%でした。
1回の治療の局所再発率を74名の肝癌1個の
患者さんで調べましたが、2cm以下ですと
8.2%で、3cm以下ですと13.3%で、全体でも
18.8%でした。
再発の要因としては、複数の栄養動脈があった例が
ほとんどですが、再発しても、2回目の私の治療で
ほとんどの肝癌を消すことができます。
肝癌は、たとえ外科切除が行われても、5年で80%以上が
再発してきて、何回も治療しなくてはならないものですので
ダメージが低く、1回の治療でほとんどの肝癌を消すことができる
私の治療は、理想的な治療です。
肝癌は、1cmでも10%に、門脈にそって小さな転移巣を
もっていますので、血管にそって(系統的に)治療できる
私の門脈動脈同時塞栓療法はさらに理想的です。
日本の学会は、あまり興味を示しませんが、熱心に
私の発表を要請してくる海外の学会が多いので
1月に香港で発表して来ようかと思ってます。
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